トッテナム撃破で8236日ぶり白星! イプスウィッチ指揮官は歓喜「重要な瞬間」

イプスウィッチ

 イプスウィッチを率いるキーラン・マッケナ監督が、待望の初白星を喜んだ。10日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 プレミアリーグ第11節が10日に行われ、イプスウィッチは敵地でトッテナムと対戦。31分にサミー・スモディクスのオーバーヘッド弾で先制すると、43分にはリアム・デラップが追加点をマーク。69分にロドリゴ・ベンタンクールにゴールを許し、1点を返されたものの、リードを守り切り、2-1で勝利を収めた。

 2023-24シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)を2位で終えたことで、23シーズンぶりにプレミアリーグ復帰を果たしたイプスウィッチは、ここまで5分け5敗と未勝利が続いていたが、これが待望の今季初白星となった。

 なお、プレミアリーグ公式X(旧:ツイッター)によると、同クラブがプレミアリーグで勝利を収めたのは2002年4月24日のミドルズブラ戦(○1-0)以来、8236日ぶりのことになったという。

 試合後、マッケナ監督は「これは非常に重要な瞬間だ。最近の歴史の中で大切な日だ。クラブが歩んできた道のり、最高の瞬間や最悪な瞬間もあった。それでも、ファンたちがプレミアリーグでこのクラブが勝利するのを見ることができたのは非常に重要なことだ。クラブが2年前にいた場所(3部)から、今プレミアリーグで戦っているということは重要な出来事だ」と喜びを口にした。

【ハイライト動画】トッテナムvsイプスウィッチ

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