公式戦連敗中のレアル・マドリード…指揮官は改善に自信「困難な時も含めて私は毎日を楽しんでいる」

カルロ・アンチェロッティ

 レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、オサスナ戦に向けた決意を口にした。8日、クラブ公式サイトが同監督のコメントを伝えている。

 ここまで11試合を消化したラ・リーガで7勝3分1敗を記録し、勝ち点「24」の2位につけているレアル・マドリード。今季開幕から公式戦10試合無敗と好調なスタートを切った“白い巨人”だったが、先月2日のチャンピオンズリーグ(CL)リール戦でシーズン初黒星を喫した。その後は3連勝を達成して復調したかに思われたものの、同月26日には宿敵バルセロナから0-4の大敗。今月5日のCLミラン戦で1-3と敗れたことにより、現在は公式戦2連敗中だ。

 9日にラ・リーガ第13節オサスナ戦を控えるなか、アンチェロッティ監督が前日会見に出席。「私たちはこの困難な状況から抜け出し、良い状態に戻るための良い機会だと考えている」と3試合ぶりの勝利を目指す一戦を位置付けつつ、「我々はベストのプレーができていないし、明日はもう一度勝利を取り戻すチャンスになるだろう」と意気込みを語っている。

 また、連敗を喫した現在の心境について問われると、「困難な時も含めて私は毎日を楽しんでいる」と説明。「なぜなら人々が団結し、クラブ全体や選手たちのサポートを得られているからだ」と述べつつ、「自分たちが発見した進化を見せられるかどうかという欲望、モチベーションが生まれる」と改善に向け決意を燃やした。

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