負傷者続出のマンC…やりくりに頭を悩ませるペップ「13選手しかいない」
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、負傷者が続出している状況を嘆いた。30日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
カラバオ・カップ4回戦が30日に行われ、マンチェスター・シティはトッテナムと対戦。5分にティモ・ヴェルナーに先制点を奪われると、25分にはパペ・マタル・サールに追加点を許した。45+4分にマテウス・ヌネスのゴールで1点を返したが、追いつくことはできず、1-2で敗れた。
今季公式戦初黒星を喫したマンチェスター・シティだが、この試合開始前のウォーミングアップ中にDFマヌエル・アカンジがふくらはぎを痛めて急遽スタメンを外れると、DFルベン・ディアスが前半のみのプレーに終わったほか、後半途中にはFWサヴィーニョが足首を痛めた模様で、担架でピッチを後にしていた。
試合後、グアルディオラ監督は起用できる選手が「13選手だけで、本当に難しい状況だ」と負傷者が続出していることを嘆いた。
「出場した選手のほとんどが、問題を抱えたまま試合を終えている。彼らがどのように回復していくかを見守ることになる。9年間でこれほど多くの負傷者が出たことはなかったので、苦境にあると思う。選手たちはこれまで以上に団結して前進しようとしており、短い回復期間で今週もそれを実現しようとしている」
また、「明日は2人のゴールキーパーとアーリング・ハーランドだけがトレーニングに参加する。他は誰もいない」と語ったグアルディオラ監督は、離脱中の選手たちの早期復帰に期待を寄せた。
「これらの選手たちができるだけ早く復帰しなければ、間違いなく苦戦するだろう。シーズン中を14、15人の選手たちだけで乗り切ることはできないからね。選手たちが戻ってきてくれることが必要だ」
アウェイ4連戦中で苦しい台所事情になっている首位マンチェスター・シティは次戦、11月2日にプレミアリーグ第10節で11位ボーンマスと対戦する。
【ハイライト動画】トッテナムvsマンチェスター・シティ
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サッカーキング