離脱が続くウーデゴーア、今週中に芝生での練習開始か…復帰はチェルシー戦以降?

マルティン・ウーデゴーア

 アーセナルに所属するノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアが戦線復帰へ近づいているようだ。28日、『デイリーメール』や『イブニング・スタンダード』など複数のイギリスメディアが伝えている。

 ウーデゴーアは現地時間9月9日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)リーグB・グループ3第2節のオーストリア代表戦にて左足首を負傷。その後に行われた検査の結果、じん帯の一部に損傷が確認され、ここまで2カ月近く離脱が続いている。

 先月には反重力トレッドミルを用いたランニングメニューを開始したことが報じられたウーデゴーアだが、その後も順調に回復し、戦線復帰が着々と迫っているようだ。報道によると、同選手は今週中にも芝生の上でのトレーニングを開始する予定とのこと。今週末に控えるニューカッスル戦や現地時間6日のインテル戦の出場は見込めないものの、早ければ10日のチェルシー戦で復帰を果たす可能性があるようだ。

 また、ノルウェー代表を率いるストーレ・ソルバッケン監督も先日「すべてが計画通りに進んでいることを示している。対人トレーニングやチームトレーニングに参加するのは最後のステップということになるだろう。彼がそれにどのような反応を示すかにもよるが、我々は準備が整うだろうという正当な期待を抱いている」と言及し、11月のインターナショナルウィークでのウーデゴーア招集の可能性を示唆していた。

 なお、アーセナルではウーデゴーア以外にも負傷者が続出。日本代表DF冨安健洋やイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリが戦列を離れているほか、直近のリヴァプール戦ではブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスとオランダ代表DFユリエン・ティンバーが負傷交代を余儀なくされた。このうち、カラフィオーリの離脱は数週間に留まると見られているほか、ガブリエウとティンバーも重傷の可能性は低いと『デイリーメール』は指摘している。

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