去就注目のペップ、依然として未定を強調「まだ何も決めていない」
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、自身の将来について言及した。13日、イギリス紙『ガーディアン』が伝えている。
現在53歳のグアルディオラ監督は、バルセロナ、バイエルンの監督を経て、2016年夏からマンチェスター・シティを率いている。これまでにプレミアリーグを6度、リーグカップを4度、FAカップを2度制し、2018-19シーズンにはイングランド史上初となる国内3冠を達成した。
さらに、2022-23シーズンにはマンチェスター・シティ念願の“ビッグイヤー”をもたらすなど、プレミアリーグ、FAカップ、チャンピオンズリーグ(CL)を制し、イングランド勢24年ぶりのトレブルを達成。そして、2023-24シーズンも熾烈な優勝争いを競り勝ち、イングランドのトップリーグ史上初となる4連覇を達成する偉業を成し遂げている。
しかし、グアルディオラ監督の現行契約は2025年6月30日までとなっており、契約最終年を迎えているものの、依然として去就は不透明となっている。現時点では契約延長の可能性のほか、正式指揮官が不在のイングランド代表監督就任の可能性も噂されており、今後の動向には注目が集まっている。
そんなグアルディオラ監督はイタリアのテレビ番組『Che tempo che fa』で自身の将来について聞かれると、「マンチェスター・シティを離れるかって? それは真実ではない。私はまだ何も決めていないからね」とまだ決断していないことを強調しながら、次のように続けた。
「そして、私がイングランド代表監督になるというのも真実ではない。もし、私がそう決めていたら、そう言うからね。私にもわからないんだ。なんでも起こり得るよ」
10/14 12:22
サッカーキング