15位低迷のソシエダに朗報! 負傷により出遅れたMFザハリャンが復帰間近、今週中に全体練習合流へ

アルセン・ザハリャン

 レアル・ソシエダのMFアルセン・ザハリャンの復帰が近づいているようだ。13日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ラ・リーガ第9節終了時点で15位に沈むレアル・ソシエダに、出遅れていた“ロシアの天才児”が戻ってくる。スペインでの1年目を終えたMFアルセン・ザハリャンだが、今夏のプレシーズン中に負傷。右足首の腓骨筋腱損傷と診断され、全治3カ月が見込まれていた中、復帰が近づいているようだ。

 スペイン紙『マルカ』によると、リハビリに励んできたザハリャンは、復帰に向けた最終フェーズに突入しているとのこと。残すは全体練習に合流することで、それも今週中の予定という。同選手は、チームメイトとのトレーニングでプレー感覚を取り戻し、できる限り早くイマノル・アルグアシル監督が要求するレベルに到達することを期待されていると併せて伝えている。

 2003年5月26日生まれのザハリャンは現在21歳。昨夏にディナモ・モスクワから移籍金1200万ユーロ(約19億円)程度で加入すると、1年目から公式戦40試合に出場。特に、適応し始めた後半戦は高パフォーマンスを維持し、今年4月のアラベス戦後には「ロシアから持参したキャビアを振る舞った」と称賛を浴びていた。

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