マジョルカFW浅野拓磨、戦線復帰前に再負傷?…ハムストリングに違和感と現地報道
マジョルカに所属する日本代表FW浅野拓磨に再負傷の可能性が浮上しているようだ。10日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
現在29歳の浅野はサンフレッチェ広島やアーセナル、シュトゥットガルト、ハノーファー、パルチザン、ボーフムを経て、今夏にマジョルカへ完全移籍加入した。ラ・リーガ開幕節のレアル・マドリード戦でスタメンに名を連ねると、同試合を含めてここまで公式戦6試合に出場。未だゴールに絡むことはできていないものの、持ち前のスピードを武器に前線で存在感を放っている。
しかし、現地時間9月23日のベティス戦でベンチ外となると、そこから3試合連続でリーグ戦を欠場。マジョルカを率いるハゴバ・アラサテ監督はベティス戦の前日会見にて「タクマのケガは100パーセントの状態でプレーすることを妨げる問題だ。大したことはないようだが、連戦だし、代表チームでの長旅もあったばかりだからね。彼自身が違和感を覚えていることもあって、招集を見送ることにした」と明かしていた。
今月に入り、一部のトレーニングに参加していることが報じられた浅野だが、戦線復帰を前に再びケガを負った可能性があるようだ。『マルカ』によると、同選手は現地時間10日に行われたCEアンドラチュ(4部相当)との練習試合に出場したものの、ハムストリングの違和感を訴え、途中交代を余儀なくされたとのこと。近日中に精密検査を受ける見込みと伝えられている。
なお、浅野はFIFAワールドカップ26アジア最終予選の中国代表戦およびバーレーン代表戦に臨んだ9月のインターナショナルウィーク明けから、ハムストリングの負傷に苦しんでいると『マルカ』は指摘している。
10/11 16:37
サッカーキング