負傷離脱中のダニ・オルモ、CLバイエルン戦前に戦線復帰へ?…近日中にグループ練習合流か

ダニ・オルモ

 バルセロナに所属するスペイン代表MFダニ・オルモが、インターナショナルウィーク後の初戦で復帰する可能性があるようだ。3日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 今夏にライプツィヒから最大6200万ユーロ(約100億円)と報じられた移籍金でバルセロナへ帰還したダニ・オルモ。デビュー戦となったラ・リーガ第3節ラージョ・バジェカーノ戦で早速ネットを揺らすと、そこから3試合連続ゴールを記録。ハンジ・フリック監督率いる“新生”バルセロナの攻撃の中心的存在として躍動していた。

 しかし、先月15日に行われたラ・リーガ第5節ジローナ戦の後半に右太ももの辺りを気にして倒れ込むと、そのままスペイン代表DFエリック・ガルシアと交代。試合後に行われた検査の結果、右足大腿二頭筋の負傷が確認され、離脱期間は4週間から5週間程度の見込みと伝えられた。

 以降はラ・リーガとチャンピオンズリーグ(CL)を含めて直近5試合を欠場しているダニ・オルモだが、バルセロナのクラブ関係者はインターナショナルウィーク明け初戦での復帰を見込んでいるようだ。報道によると、同選手はここ数日間に渡って行われている別メニューでの調整によって、順調な回復過程を辿っている模様。インターナショナルウィーク中にはグループ練習への復帰を果たす予定と報じられている。

 今後も順調に回復し続けた場合には、現地時間20日に控えるラ・リーガ第9節のセビージャ戦で数分間プレーする可能性があるという。なお、その後はCL・リーグフェーズ第3節のバイエルン戦や“宿敵”レアル・マドリードとのエル・クラシコというバルセロナにとって極めて重要な2試合が控えている。バルセロナとしては、セビージャ戦でダニ・オルモがある程度の試合勘を取り戻し、その後もトレーニングを積むことによって、万全に近い状態でバイエルン戦およびレアル・マドリード戦に臨むことを期待しているようだ。

ジャンルで探す