アーセナル&リヴァプールがクドゥスの動向注視か…ウェストハムは約168億円を要求?
ウェストハムに所属するガーナ代表FWモハメド・クドゥスに対し複数のメガクラブが関心を寄せているようだ。14日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
現在24歳のクドゥスは2018-19シーズンにデンマークのノアシェランでプロデビューを飾り、2020年夏に加入したアヤックスでは3年間で公式戦87試合出場27ゴール12アシストをマーク。昨年夏には複数クラブが関心を寄せたなか、最大4600万ユーロ(約76億円)と報じられた移籍金でウェストハムに加入した。同クラブでは前線のポジションを幅広く務め、ここまで公式戦通算55試合に出場し、16ゴール7アシストという成績を残している。
そんなクドゥスに対し、アーセナルとリヴァプールが関心を寄せているようだ。昨夏の移籍市場でも獲得を狙っていたアーセナルは、前線に新たなオプションをもたらす存在としてクドゥスの動向を引き続き注視しているとのこと。ベルギー代表FWレアンドロ・トロサールにサウジアラビアのクラブが接触していることもあり、今後の移籍市場でオファーの提示に踏み切る可能性があるという。
また、エジプト代表FWモハメド・サラーの現行契約が来夏で満了となるリヴァプールも、フランクフルト所属のエジプト代表FWオマル・マーモウシュらと並行してクドゥスの動向を注視している模様。ウェストハムは攻撃の主軸を担う同選手を安売りするつもりはなく、契約解除金として設定した8500万ポンド(約168億円)に満たないオファーに応じる可能性は低いという。
なお、クドゥス本人はチャンピオンズリーグ(CL)でのプレーを希望しており、今冬もしくは来夏のステップアップを前向きに検討しているようだ。
11/15 17:18
サッカーキング