日本で4クラブを率いたロティーナ氏、ラ・リオハ州サッカー連盟会長候補をサポートも、「日本からオファーが来たら…」
スペインメディアの『エル・ディーア・デ・ラ・リオハ』などは11日、東京ヴェルディ、セレッソ大阪、清水エスパルス、ヴィッセル神戸を率いたミゲル・アンヘル・ロティーナ氏がラ・リオハ自治州サッカー連盟会長選挙に立候補するラウール・ルイス氏をサポートすると報じた。
現在67歳のロティーナ氏は、レアル・ソシエダやデポルティーボ・ラ・コルーニャなどの指揮を経て、2017年に東京ヴェルディの監督に就任。2019年からはセレッソ大阪を率いると、2020年シーズンは明治安田生命J1リーグで4位に進出。2021年には清水エスパルスで、2022年にはヴィッセル神戸で指揮を取った。そして、2022シーズン途中に神戸と契約解除したあとは、フリーの状態が続いている。
報道によると元サッカー選手で、コメンテーターや司会者としてメディアでも活躍してきたラウール・ルイス氏が「変革」を訴え、ラ・リオハ自治州サッカー連盟会長選挙に立候補。ロティーナ氏は、そんなルイス氏を支える存在として活動するという。
ロティーナ氏はスピーチで「私は、いかなる責任ある地位も、給料や手当も望んでいない。ラウールとラ・リオハのサッカーを助けたい一心でいる」とし、続けて「“サポートをしたい”という立場なんだ。もしも日本からオファーが届いた場合、彼の選挙にコミットを続けることができないから」と、日本での現場復帰に意欲を示しつつ、自身のスタンスを説明した。
10/12 00:06
サッカーキング