元アーセナルDFがパレスのトップチームから追放状態に…原因は監督との“意見の相違”?
クリスタル・パレスに所属するイングランド人DFロブ・ホールディングが、トップチームから追放状態となっているようだ。8日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
現在29歳のホールディングはセンターバック(CB)を主戦場とするプレーヤー。アーセナルの下部組織出身で、ボルトンへのレンタル移籍を経て2016-17シーズン途中にトップチームデビューを飾った。同クラブでは公式戦通算162試合に出場し5ゴールをマーク。次第に序列が低下したことで昨年夏にクリスタル・パレスへの移籍を決断したが、新天地ではここまで公式戦1試合の出場に留まっている。
そんなホールディングだが、クラブが先月26日に公開した男女チームの合同集合写真には写っておらず。また、同選手の公式インスタグラム(@rholding95)からはクリスタル・パレスに関する投稿がすべて削除されるなど、不穏な動きが見られている。トップチームを率いるオリヴァー・グラスナー監督は先月の会見にて「彼は現在個別にトレーニングに励んでいる。話し合うつもりだし、彼も理由を知っている。ロブと私の間の話なので、公にすることは何もない」と明かしていた。
今回の報道によると、ホールディングはグラスナー監督との「意見の相違」によりトップチームから追放状態にあるという。同選手は現地時間8月24日に行われたプレミアリーグ第2節ウェストハム戦後のランニングセッションにて、指揮官との「意見の相違」があったとのこと。具体的な内容については明らかになっていないが、現在はU-21チームでトレーニングに励んでいるようだ。
なお、現時点でトップチームに復帰する目処は立っておらず、ホールディングも現状を受け入れているという。
10/10 12:17
サッカーキング