レアル、長期離脱のDFカルバハルと契約延長を発表! 新契約は2026年まで
レアル・マドリードは6日、長期離脱となったスペイン代表DFダニエル・カルバハルと契約延長に至ったことを発表した。
カルバハルは5日に行われたラ・リーガ第9節のビジャレアル戦(○2-0)に先発出場したが、終了間際に接触プレーで右ひざを痛めてしまい、担架に乗せられピッチを後に。試合後には自身のインスタグラムを更新し、「重度の前十字じん帯損傷が確認され、手術を受けます。数カ月間、ピッチを離れることになります」と報告していた。
その後、クラブ公式サイトでカルバハルが、右足の前十字じん帯断裂、外側側副じん帯断裂、膝窩筋腱断裂と診断され、近日中に手術を受ける予定であることを明らかになっている。
長期離脱となってしまったなか、レアル・マドリードは同日に現行契約が2025年6月30日までとなっていたカルバハルと契約を延長することで合意したことも発表した。なお、新契約は2026年6月30日までとなっている。
現在32歳のカルバハルは2002年の10歳からレアル・マドリードの下部組織に所属。レアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)では主将を務めたものの、トップチームではチャンスを得られず、2012年夏にレヴァークーゼンへと完全移籍した。すると同クラブで大活躍を見せ、2013年夏に買い戻しオプションを行使したレアル・マドリードへと復帰した。
復帰後からレアル・マドリードで不動の右サイドバックの地位を築き上げたカルバハルは、これまでに公式戦通算427試合に出場して14ゴール65アシストを記録。6度のチャンピオンズリーグ優勝や4度のラ・リーガ制覇などに貢献するなど、通算26個のタイトルを獲得している。
【ハイライト動画】レアル・マドリードvsビジャレアル
10/07 11:47
サッカーキング