バルセロナでは348日ぶりに復帰のガビが喜びを口に「とても幸せな日」

ガビ

 バルセロナに所属するスペイン代表MFガビが、長期離脱から復帰した喜びを語った。20日、クラブ公式サイトが伝えている。

 ガビは昨年11月19日に行われたスペイン代表の一員としてEURO2024予選・グループA第10節のジョージア戦(○3-1)で負傷。検査の結果、右ひざ前十字じん帯の断裂、および外側半月板の損傷と診断され、長期離脱を余儀なくされていた。

 先月12日にトレーニングに部分合流していることが伝えられるなど、復帰に近づいていることが明らかになっていたなか、20日に行われたラ・リーガ第10節セビージャ戦(○5-1)にガビは83分から途中出場を果たし、335日ぶりに待望の戦列復帰を果たした。なお、バルセロナでのプレーは2023年11月7日以来、348日ぶりとなった。

 念願の復帰を果たしたガビは試合後、「今日は僕にとってとても幸せな日で、とても嬉しく思っている。正直これ以上はない。あのような振る舞いを見せたペドリには感謝しないといけない」と喜びを口にしながら、次のように続けた。

「そして、ファンたちにも感謝しなければならない。彼らは常に僕がそこにいると示してくれて、僕を愛してくれた。僕ができることは彼らに戻ってきたことを見せることだった。だから、とても嬉しいよ。バルサのファンは常にアームバンドを巻くことを夢に見ている。僕にとってもそれは一つの夢だった。何カ月も再び出場することを夢見ていたので、本当に嬉しく思っているよ」

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