リュディガー、アーセナルの“CBコンビ”を称賛! レアルが契約すべきDFは「ウィリアン・サリバだ」と回答

ウィリアン・サリバ、ガブリエウ・マガリャンイス

 レアル・マドリードに所属するドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが、アーセナルのセンターバック(CB)コンビを称賛した。4日、イギリス紙『デイリー・メール』が同選手のコメントを伝えている。

 現在31歳のリュディガーは、2011年にシュトゥットガルトのBチームでプロキャリアをスタート。翌年にトップチームへと昇格を果たすと、ローマでのプレーを経て、2017年夏にチェルシーへと完全移籍で加わった。加入初年度から定位置を確保し、クラブにとって2度目となるチャンピオンズリーグ(CL)獲得の原動力となるなど、最終ラインの主力として活躍。2022年からはレアル・マドリードに加入すると、ここまで公式戦112試合に出場しながらラ・リーガやCLなどのタイトルを獲得してきた。

 今シーズンも公式戦11試合に出場し、“白い巨人”の最終ラインを支えるリュディガー。ポッドキャスト『インサイド・スクープ』に出演した同選手は、現代サッカー界で最高のCBについて質問を受けると、「(ウィリアン・)サリバも、ガブリエウ(・マガリャンイス)も好きだよ」とアーセナルのCBコンビの名前を挙げた。

 気になる理由については、「アーセナルの変革は以前から始まっていて、あの2人がその柱になっている」と述べつつ、ガブリエウについては「よりアグレッシブなリーダー」と説明。サリバに対しては「クリーンなプレーをする。彼には敬意を表さなければならない。寡黙なリーダーに見えるよ」と絶賛している。

 また、レアル・マドリードが契約すべきDFについて問われると、「ウィリアン・サリバだ」と回答。「CBのパートナーである(エデル・)ミリトンも大きなケガから復帰し、ベストの状態に戻りつつあるのでとても満足している。ただ、試合数が多いからローテーションを組むことになるだろう」と口にした。

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