トッテナム戦で一発退場のB・フェルナンデス…処分取り消しで次節ヴィラ戦から出場可能に

ブルーノ・フェルナンデス

 マンチェスター・ユナイテッドの異議申し立てが認められ、ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスの出場停止処分が取り消しとなったようだ。10月1日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグ第6節が9月29日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドとトッテナムが対戦。試合は、3分にブレナン・ジョンソンの得点でトッテナムが先制すると、42分にはB・フェルナンデスがジェームズ・マディソンへのタックルで一発退場となる。以降は、47分にデヤン・クルゼフスキが追加点を挙げ、77分にもドミニク・ソランケが3点目をマーク。トッテナムが3-0でマンチェスター・ユナイテッドに勝利した。

 試合後に行われたメディアの取材で、「スタッドを使っていないし、レッドカードでは絶対にない」と一発退場への不満を漏らしていたB・フェルナンデス。「ファウルであることには同意する」と自らのプレーを振り返りつつ、「(ファウルを受けた)ジェームズ・マディソンでさえ、立ち上がった時にレッドカードではないと言った」と判定への苦言を呈していた。

 そんななか、トッテナム戦でのレッドカードに対するマンチェスター・ユナイテッドの異議申し立てが認められた模様。本来であれば、B・フェルナンデスは「3試合の出場停止処分」を受ける予定だったが、今月6日に開催される第7節アストン・ヴィラ戦から出場可能になったという。

 なお、リーグ開幕からここまで2勝1分3敗のマンチェスター・ユナイテッドは現在13位。主将の処分取り消しは、同クラブやエリック・テン・ハフ監督にとって大きな救いとなりそうだ。

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