バルセロナ期待の17歳MFベルナルが前十字じん帯損傷の可能性…フリック監督も不安募る「良くない」

マルク・ベルナル

 ラージョ・バジェカーノ戦で負傷したバルセロナのMFマルク・ベルナルは、重傷の可能性があるようだ。27日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 ラ・リーガ第3節ラージョ・バジェカーノ戦が27日に行われ、デビュー戦となったMFダニ・オルモの逆転ゴールで、リーグ戦では2018-19シーズン以来となる『バジェカス』攻略となったバルセロナ。しかし、開幕3連勝という幸先の良いスタートを切った一方で、後半アディショナルタイムに左膝を痛め、ピッチに戻れなかったマルク・ベルナルの状態が懸念されている。

 試合後、ハンジ・フリック監督はベルナルのケガについて「良くない」と断言。スペイン紙『マルカ』によると、同選手は松葉杖をつき、チームメイトやメディカルスタッフに支えられながらスタジアムを後にしたとのこと。28日朝に検査を受ける予定というが、前十字じん帯を損傷している可能性があると伝えている。

 2007年5月26日生まれのベルナルは現在17歳。Bチーム所属のカンテラーノは、トップチームに帯同した今夏のプレシーズンでアピールに成功。ハンジ・フリック新監督に大抜擢され、ラ・リーガ開幕から3試合連続でスタメンを張っていた。

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