ブライトン、リーズから22歳FW獲得に迫る…約77億円の契約解除条項を発動か

ジョルジニオ・リュテール

 ブライトンは、リーズに所属しているフランス人FWジョルジニオ・リュテールの獲得に近づいているようだ。15日、イギリスメディア『BBC』やイギリスメディア『アスレティック』などが伝えている。

 2002年4月20日生まれで現在22歳のリュテールは、センターフォワードやセカンドトップを主戦場する左利きのFW。レンヌの下部組織出身で、2021年2月にホッフェンハイムに完全移籍。その後、2023年1月からリーズでプレーしている。2023-24シーズンは公式戦51試合出場で8ゴール16アシストを記録した。

 そんなリュテールには複数クラブから関心が寄せられており、中でもブライトンは何度もオファーを提示していたものの、U-21イングランド代表MFアーチー・グレイをトッテナムに、オランダ人FWクリセンシオ・サマーフィルをウェストハムに売却していたリーズはリュテールに残留を説得し、オファーを拒否していた。

 しかし、2028年6月30日までとなっているリュテールの契約には4000万ポンド(約77億円)の解除条項が設定されており、同選手の獲得を熱望しているブライトンはこれを発動した模様。このため、ブライトンはリュテールと個人合意に至れば、同選手を獲得することができるようだ。

 なお、リーズを率いるダニエル・ファルケ監督はすでにリュテールがチームメイトに別れの挨拶をしたことを明らかにしており、ブライトンに移籍することは決定的と見られている。

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