J1首位・町田がJ2首位・清水から補強! MF白崎凌兵を期限付きで獲得「優勝のために全力を…」

白崎凌兵

 FC町田ゼルビアは31日、清水エスパルスからMF白崎凌兵が期限付き移籍加入することを発表した。期限付き移籍期間は2025年1月31日までで、白崎は2024シーズンの公式戦における清水との対戦には出場することができない。

 1993年5月18日生まれで現在31歳の白崎は中盤の攻撃的ポジションを主戦場とするプレーヤー。2012年に山梨学院高校から清水へ入団しプロキャリアをスタートさせると、カターレ富山へのレンタル移籍を経験しつつ、2015シーズンから主力に定着。2019年には鹿島アントラーズへ移籍したものの、2022年に清水へ復帰し、同クラブで公式戦通算225試合の出場で30ゴール15アシストを記録している。

 今シーズンはここまで明治安田J2リーグで15試合出場1ゴールをマーク。YBCルヴァンカップと天皇杯ではそれぞれ1試合に出場している。シーズン途中での移籍に際し、白崎は町田のクラブ公式サイトを通じて「清水エスパルスから期限付き移籍で来ました、白崎凌兵です。自分の持てる力を全て出し、優勝のために全力を注ぎます。ご声援よろしくお願いいたします」とコメント。また、清水のクラブ公式サイト上では次のように自身の思いを綴っている。

「この度、町田ゼルビアに期限付き移籍することになりました。シーズン途中のタイミングでチームを離れることになり、申し訳ない気持ちがありますが、自分自身このタイミングでチャレンジしたいという気持ちが強く、今回の決断に至りました。清水のJ2優勝J1昇格を願っています。自分自身更に成長できるように頑張ってきます」

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