リーガ得点王ドフビク、ローマ移籍を熱望? 約53億円+ボーナスでクラブ間合意なるか

アルテム・ドフビク

 ジローナに所属するウクライナ代表FWアルテム・ドフビクは、ローマへの移籍を望んでいるようだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 現在27歳のドフビクはミッティラン(デンマーク)やドニプロ-1(ウクライナ)などを経て、2023年夏にジローナへ完全移籍。2023-24シーズンのラ・リーガでは24ゴールを挙げて得点王に輝き、ジローナをクラブ史上初のチャンピオンズリーグ出場権獲得に導いた。

 そんなドフビクに対しては、アトレティコ・マドリードが強い関心を示していた。ミランへ移籍したスペイン代表FWアルバロ・モラタの後釜として、一時期はアトレティコ・マドリードへの加入が濃厚だと噂されていたドフビクだが、個人合意に至らず同クラブへの移籍は破談に終わっていた。

 今回の『スカイ』の報道によると、ドフビクはローマへの移籍を望んでおり、アトレティコ・マドリードに対して改めて断りの連絡を入れた模様。すでにドフビクとローマが個人合意済みとも伝えられる一方、ローマとジローナのクラブ間交渉は続いており、“ジャロロッシ”は移籍金3200万ユーロ(約53億円)プラスボーナスでの取引成立を目指しているようだ。

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