ア・リーグ王者ヤンキースは2連敗で本拠地へ 土壇場の反撃及ばず、主砲ジャッジは2戦連続3三振

LOS ANGELES, CALIFORNIA - OCTOBER 26: Aaron Judge #99 of the New York Yankees reacts after striking out against the Los Angeles Dodgers in the ninth inning during Game Two of the 2024 World Series at Dodger Stadium on October 26, 2024 in Los Angeles, California. (Photo by Harry How/Getty Images)


LOS ANGELES, CALIFORNIA - OCTOBER 26: Aaron Judge #99 of the New York Yankees reacts after striking out against the Los Angeles Dodgers in the ninth inning during Game Two of the 2024 World Series at Dodger Stadium on October 26, 2024 in Los Angeles, California. (Photo by Harry How/Getty Images)

○ ドジャース 4-2 ヤンキース ●
<現地時間10月26日 ドジャー・スタジアム>

 ニューヨーク・ヤンキースがドジャースとのワールドシリーズ第2戦に惜敗。シリーズ成績0勝2敗となり、日本時間29日から本拠地ヤンキー・スタジアムで第3戦を戦う。

 初戦を落としたヤンキースは今季チームトップ16勝を挙げた左腕カルロス・ロドンが先発するも、2回裏の先頭打者エドマンにソロ本塁打を浴び、2試合続けて先制点を献上。続く3回裏には左手指のマメが潰れるアクシデント。出血しながら投げ続けたが、3番テオスカー・ヘルナンデス、4番フリーマンに2者連発を許した。

 打線は2番フアン・ソトが今季ポストシーズン第4号となるソロ本塁打を放って一時同点に追いつくも、ドジャース先発の山本由伸に対してこの1安打のみと沈黙。ブルペン陣に対しても当たりが出ず、

 3点を追う最終回、4番ジャンカルロ・スタントンの適時打で1点を返し、さらに一死満塁と絶好機を迎えたが、7番アンソニー・ボルペが空振り三振、代打ホセ・トレビノが中飛に倒れて反撃及ばず。15年ぶりのワールドシリーズは悔しい連敗スタートとなった。

 主砲アーロン・ジャッジはこの試合で4打数無安打、第1戦に続いて3三振を喫した。レギュラーシーズンで58本塁打、144打点を記録しアメリカン・リーグ2冠に輝いたが、ポストシーズンでは打率.150、OPS.605と低迷が続いている。

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