ドジャース・山本由伸、ポストシーズン初登板で3回5失点 大谷翔平の援護弾受けるも、直後に再びリード許す

LOS ANGELES, CALIFORNIA - OCTOBER 05: Yoshinobu Yamamoto #18 of the Los Angeles Dodgers throws a pitch during the first inning against the San Diego Padres in Game One of the Division Series at Dodger Stadium on October 05, 2024 in Los Angeles, California.  (Photo by Harry How/Getty Images)


LOS ANGELES, CALIFORNIA - OCTOBER 05: Yoshinobu Yamamoto #18 of the Los Angeles Dodgers throws a pitch during the first inning against the San Diego Padres in Game One of the Division Series at Dodger Stadium on October 05, 2024 in Los Angeles, California. (Photo by Harry How/Getty Images)

◆ ポストシーズン開幕投手抜擢も5失点

 ロサンゼルス・ドジャース山本由伸投手(26)が現地時間5日、パドレスとの地区シリーズ第1戦に先発登板。3回5失点の投球でポストシーズン初登板を終えた。

 山本は初回、1番アラエスに左前安打で先頭出塁を許すと、2番タティスJr.の打席中に捕逸と暴投で走者アラエスが三進。四球の後、3番プロファーの二ゴロの間に先制点を許した。さらに、マチャドにはカウント1-2から甘く浮いたスプリットを痛打されて2ラン被弾。いきなり3点を失う立ち上がりとなった。

 2回表は8番ソラノ、9番ヒガシオカを三ゴロ2つで二死とし、1番アラエスから見逃し三振を奪って三者凡退。直後の2回裏に大谷翔平がポストシーズン初アーチとなる3ラン本塁打を放ち、試合を振り出しに戻した。

 ところが3回表、先頭のタティスJr.に二塁打を打たれてピンチを背負った。二死二塁まで漕ぎつけるも、5番メリルに四球を与え、6番ボガーツに左翼線への適時二塁打を浴びて2失点。再びリードを許し、この回限りで降板した。

 この試合の山本は3回60球を投げて5安打、2四球、1奪三振、5失点という投球。2点ビハインドの4回表からライアン・ブレイシアが登板した。

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