ドジャース・山本由伸、5回2安打無失点の好投 勝負の地区シリーズ第5戦でパドレスにリベンジ果たす
LOS ANGELES, CALIFORNIA - OCTOBER 11: Yoshinobu Yamamoto #18 of the Los Angeles Dodgers pitches the ball against the San Diego Padres during the third inning of Game Five of the Division Series at Dodger Stadium on October 11, 2024 in Los Angeles, California. (Photo by Harry How/Getty Images)
◆ ダルビッシュ有とポストシーズン史上初の日本人対決
ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手(26)が現地時間11日、パドレスとの地区シリーズ第5戦に先発登板。5回無失点の好投で先制リードを守り抜き、勝利投手の権利を持って降板した。
シリーズ第1戦から中5日での登板となった山本は初回、1番アラエスを当たり損ないの一ゴロに打ち取り、2番タティスJr.はスライダーで空振り三振。3番プロファーを二ゴロとし、10球で三者凡退の好スタートを切った。
2回表は先頭のマチャドに甘く入った初球フォーシームを弾き返されるも、右翼フェンスギリギリの右飛。二死から6番ボガーツに四球を与えたが、7番ペラルタを二ゴロに打ち取り、この回も無失点とした。
ドジャースは2回裏にキケ・ヘルナンデスのソロ本塁打で先制。1点援護を貰った山本は3回表、9番ヒガシオカ、1番アラエスに連打を浴びて一死一、二塁のピンチを背負った。ここで今季ポストシーズン4本塁打を放っている2番タティスJr.を迎えたが、低めのスライダーで三ゴロを打たせて併殺打。無失点で切り抜けた。
続く4回表は3番プロファーからの好打順を10球で三者凡退。5回表には、先頭のボガーツを球速97.6マイル(約157.1キロ)のフォーシームで見逃し三振。6番ペラルタを二飛、7番クロネンワースを一ゴロに打ち取って再び三者凡退。1点リードの6回表から2番手エバン・フィリップスにバトンを繋いだ。
この試合の山本は5回63球を投げて2安打、1四球、2奪三振、無失点と好投。第1戦で3回5失点と打ち込まれたパドレス相手にリベンジを果たした。
10/12 10:27
ベースボールキング