パドレス、完封リレーでブレーブスとのWCS初戦制す タティスJr.が本拠地熱狂の先制2ラン、先発キングは7回無四球12Kの快投

SAN DIEGO, CALIFORNIA - OCTOBER 01: Fernando Tatis Jr. #23 of the San Diego Padres celebrates after hitting a two run home run against AJ Smith-Shawver #32 of the Atlanta Braves during the first inning in Game One of the Wild Card Series at Petco Park on October 01, 2024 in San Diego, California. (Photo by Sean M. Haffey/Getty Images)


SAN DIEGO, CALIFORNIA - OCTOBER 01: Fernando Tatis Jr. #23 of the San Diego Padres celebrates after hitting a two run home run against AJ Smith-Shawver #32 of the Atlanta Braves during the first inning in Game One of the Wild Card Series at Petco Park on October 01, 2024 in San Diego, California. (Photo by Sean M. Haffey/Getty Images)

○ パドレス 4-0 ブレーブス ●
<現地時間10月1日 ペトコ・パーク>

 ナショナル・リーグのワイルドカード1番手サンディエゴ・パドレスと同2番手アトランタ・ブレーブスによるワイルドカードシリーズが開幕。初戦はパドレスが完封勝利を収めた。

 同日の他3試合では全てシード権の低いビジター球団が勝利していたが、この試合はホームのパドレスが初回わずか7球で先制点。首位打者ルイス・アラエスがフルカウントから左前安打で先頭出塁を果たすと、2番フェルナンド・タティスJr.が初球フォーシームを振り抜き、打った瞬間確信の先制2ラン。今季ポストシーズンの第1号本塁打を左翼2階スタンドに叩き込み、今季最多動員の本拠地ファンを沸かせた。

 続く2回裏には、下位打線の連打から無死一、三塁のチャンスを作り、9番カイル・ヒガシオカの犠飛で追加点。今季レギュラーシーズンでわずか1登板の2年目右腕スミス・ショーバーを攻略し、3点をリード。8回裏には、ヒガシオカがダメ押しのソロ本塁打を左翼スタンドへ運んだ。

 今季キャリアハイ13勝とブレークした先発マイケル・キングは圧巻の奪三振ショーを披露。4年ぶり2度目、先発としては初のポストシーズン登板で7回をわずか89球で投げ切り、5安打、無四球12奪三振の快投。8回裏を2番手ジェイソン・アダム、最終回を守護神ロベルト・スアレスが締めて快勝を収めた。

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