ロイヤルズがオリオールズとのWCS第1戦で完封勝利 首位打者ウィットJr.が決勝打、先発ラガンズは6回無失点8Kの快投
BALTIMORE, MD - OCTOBER 01: Bobby Witt Jr. #7 of the Kansas City Royals hits an RBI single in the sixth inning during Game 1 of the Wild Card Series presented by T-Mobile 5G Home Internet between the Kansas City Royals and the Baltimore Orioles at Oriole Park at Camden Yards on Tuesday, October 1, 2024 in Baltimore, Maryland. (Photo by Mary DeCicco/MLB Photos via Getty Images)
● オリオールズ 0-1 ロイヤルズ ○
<現地時間10月1日 オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ>
アメリカン・リーグのワイルドカード1番手ボルティモア・オリオールズ、同2番手カンザスシティ・ロイヤルズによるワイルドカードシリーズが開幕。初戦はロイヤルズが完封勝利を収めた。
ロイヤルズ先発、今季11勝の左腕コール・ラガンズは元サイ・ヤング賞右腕バーンズと一歩も譲らぬ投手戦を展開。スコアレスの5回裏、一死から7番ウリアスを左中間への飛球に打ち取るも、左翼手MJ・メレンデスが目測を誤り二塁打。さらに安打で一死一、三塁と先制のピンチを背負ったが、9番マキャン、1番ヘンダーソンを連続三振に仕留めて無失点で切り抜けた。
5回終了までわずか2安打に抑え込まれていた打線は6回表、一死からマイケル・ガルシアが四球と盗塁、内野ゴロの進塁で二死三塁とチャンスメイク。この試合チーム初めての得点圏を迎えると、ア・リーグ首位打者ボビー・ウィットJr.が均衡を破る先制適時打。この1点が決勝点となった。
ラガンズは6回まで無失点。1点リードの8回裏には、3番手左腕クリス・ブビクが二死一、二塁のピンチを招き、守護神ルーカス・エルセグが前倒しで登板。今季44本塁打の3番サンタンダーを二ゴロに打ち取って火消しを果たし、回跨ぎで4アウトセーブに成功。9年ぶりのポストシーズンで白星スタートを切った。
10/02 07:34
ベースボールキング