CSファーストステージのロッテの打のキーマンは誰？ 坂口氏「岡選手がトップで引っ張っていかないといけない」

◆ 「藤原も鍵を握ってるんじゃないかなって感じがする」

　ロッテが楽天に勝利し、2年連続でのCS進出を決めた。

　これによりファーストステージで2位日本ハムと3位ロッテが対戦することが決定。1日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』ではCSでのロッテの打のキーマンについて意見が交わされた。まずMCを務めた高木豊氏は「やっぱり相性があると思うんです。負けが込んでるんですけども、1番いいのが荻野（貴司）で、藤原（恭大)、岡（大海)と続いてるんですけども」と6勝17敗と分の悪い対戦成績ながらも、比較的打率のいい3人にフォーカス。その中でも「岡が帰ってきて1番に座ってるっていうのは大きくないですか」と肉離れから復帰し、切り込み隊長として機能しているベテランを推すと、解説者の坂口智隆氏も「岡選手が離脱した間、チームはガタガタと調子悪くなったので、それぐらい大事な選手なんでね。このクライマックスシリーズも、岡選手がトップで引っ張っていかないといけないのかなと思いますけどね」と同意した。

　またもう一人の解説者の齊藤明雄氏は「9番に座りそうな藤原選手。岡選手の1番に繋げられると、クリーンナップの（ネフタリ)ソトとかに回っていくので。この藤原も鍵を握ってるんじゃないかなって感じがするんですよね。しかも足も速いですからね」と今年一気に打率を挙げた若武者に期待を寄せた。

☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』