ソフトバンク・近藤健介が打率と出塁率のタイトル獲得! 坂口氏「打率もそうですけど、やっぱり出塁率。すごくチームにとって大きい」
◆ 「これだけのアベレージを残すのは近藤選手だけですよ」
9日の楽天-西武の試合を最後に、全日程が終了したパ・リーグ。9日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、各部門のタイトルホルダーにフォーカス。
中でも打率.314、出塁率.439と2つのタイトルを手に入れた近藤健介について、解説として出演した坂口智隆氏は「さすがです。打率もそうですけど、やっぱり出塁率っていうところですね。今年は山川(穂高)選手の後を打ったというのが、すごくチームにとって大きいなと思いますし、これだけ安定した成績を残せるので、やっぱりチームの主軸ですよね」と大絶賛。
MCを務めた真中満氏も「僕はこのアベレージも本当にすごいと思うんですけど、この出塁率ですよ」と坂口氏に同意しつつ「今年はバッターは結構苦しんだんですけども、そんな中でマイペースでしっかりフォアボールを選んで、これだけのアベレージを残すのは近藤選手だけですよ。毎年いろんな波があると思うんですけども、近藤選手はホームランも19本ですからね」と全体的に低調だった打撃陣の中でも、例年通りの活躍を見せたヒットメーカーに最敬礼した。
もう一人の解説者の平松政次氏も「やっぱり近藤がいるがために、山川が活きるんであってね。近藤が塁に出て山川が打って点を取るっていうね、そういう意味でも本当に打線の軸なんですよ。ちょっと後半怪我しましたけども、それまでは優勝するためのバッターでしたよね」と勝利への貢献度は計り知れないとした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
10/10 06:20
ベースボールキング