ブレーブスが劇的5連勝でプレーオフ進出に王手　メッツ＆ダイヤモンドバックスは手痛い完封負け

ATLANTA, GA - SEPTEMBER 28: Travis d'Arnaud #16 and Orlando Arcia #11 of Atlanta Braves celebrate after d'Arnaud's walk-off home run in the ninth inning against the Kansas City Royals at Truist Park on September 28, 2024 in Atlanta, Georgia. (Photo by Matthew Grimes Jr./Atlanta Braves/Getty Images)

◆ 三つ巴のプレーオフ争いはブレーブスがリード

　現地時間28日、アトランタ・ブレーブスが5連勝でナショナル・リーグのワイルドカード単独2番手に浮上。ともにプレーオフ進出を争うニューヨーク・メッツは3連敗、ダイヤモンドバックスは2連敗を喫した。

　メッツと同率2番手で28日のロイヤルズ戦を迎えたブレーブス。両軍ともに適時打無しで1対1と拮抗した試合展開で最終回を迎えると、9回裏にトラビス・ダーノーが15号ソロを放ってサヨナラ勝利。7年連続プレーオフ進出へ王手をかけた。

　一方、メッツは中地区王者のブリュワーズに完封負け。メッツの敗戦によりワイルドカード圏内浮上が懸かるダイヤモンドバックスだったが、こちらも同地区パドレスに完封負けを喫した。28日の試合終了時点で2番手にはブレーブスが入り、1ゲーム差の3番手にメッツ。2試合多く消化しているダイヤモンドバックスがメッツとゲーム差無しでワイルドカード圏外となっている。

　ブレーブスとメッツはともに3試合を残し、30日の直接対決ダブルヘッダーで今季閉幕。逆転進出を狙うダイヤモンドバックスは29日のパドレス戦が今季最終戦となる。ブレーブスは29日のロイヤルズ戦での勝利、あるいは同日のダイヤモンドバックスの敗戦によりプレーオフ進出が確定。なお、ワイルドカード2番手は同1番手のパドレス、同3番手は中地区王者のブリュワーズとワイルドカードシリーズを戦う。