広島、粘り及ばず阪神に惜敗 玉村6回3失点で4敗目、2位巨人とは2差のまま


● 広島 1 - 3 阪神 ○
<20回戦・マツダスタジアム>

 首位の広島は阪神に惜敗。2位の巨人も中日に敗れたため、両チームのゲーム差は「2」のままとなった。

 2試合連続完投中の先発・玉村は初回、二死から3番・森下、4番・佐藤輝に連続三塁打を浴び先制点を献上。4回は先頭の6番・小野寺に左中間突破の三塁打を許すと、一死後、8番・木浪の二ゴロの間に2点目を失った。

 5回は二死二塁で佐藤輝に右翼線への適時二塁打を浴び3失点目。6回7安打3失点で降板となり今季4敗目(3勝)を喫した。

 打線は復帰2戦目となった阪神先発・髙橋の前に6回までわずか2安打。3点を追う7回は先頭からの連打と敵失で無死満塁の大チャンスを迎えたが、6番・菊池の左犠飛による1得点に終わった。

 2点を追う9回は相手守護神・岩崎を攻め二死二、三塁としたが、最後は7番・矢野が左飛。終盤に粘りを見せたものの反撃は1点止まりだった。

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