阪神、首位・広島に勝利し4ゲーム差  髙橋遥人7回途中1失点で復帰後2連勝!


● 広島 1 - 3 阪神 ○
<20回戦・マツダスタジアム>

 阪神は首位・広島との3連戦初戦に勝利。広島とのゲーム差は「4」、中日に敗れた2位・巨人とのゲーム差は「2」に縮まった。

 阪神打線は初回、二死から3番・森下が右翼への二塁打でチャンスメイクすると、続く4番・佐藤輝も中堅フェンス直撃の適時三塁打を放ち先制。4回は先頭の6番・小野寺が左中間への三塁打で好機を演出し、一死後、8番・木浪の二ゴロの間に2点目を奪った。5回は二死二塁で佐藤輝が右翼線への適時二塁打を放ち3点目。佐藤輝は2本の長打で2打点をマークした。

 先発の髙橋は初回、二死から3番・小園に中前打と二盗を許し得点圏に走者を背負うも、4番・末包をスライダーで空振り三振に仕留め無失点スタート。2回から5回はノーヒット投球で勝利投手の権利を得た。

 3点リードの7回は先頭からの連打と一塁・大山の失策で無死満塁の大ピンチを招き降板。それでも、2番手で登板した石井が見事な火消しを見せ、犠飛による1失点にとどめた。2点リードの9回は4番手の岩崎がピンチで踏ん張り19セーブ目(3勝4敗)。勝利投手の髙橋は、これで復帰後2戦2勝となった。

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