阪神、快勝で連敗ストップ 才木7回無失点で10勝目、8年目で初の2ケタ勝利!


○ 阪神 8 - 3 ヤクルト ●
<17回戦・京セラD大阪>

 阪神は快勝で連敗を「3」でストップ。3連戦初戦の勝利は5カードぶりとなった。

 先発の才木は8月に入り2試合連続で4失点以上を喫していたののの、この日は立ち上がりから安定。7回は二死から連続四球でピンチを招いたものの、8番・岩田を左飛に仕留めゼロを刻んだ。先発陣に疲れが見える中、7回118球、3安打無失点、7奪三振2四球の力投。カード頭でしっかりと役割を果たした。

 打線は初回、二死満塁で6番・前川が押し出し四球を選び先制。さらに、続く木浪が右翼線を破る2点適時二塁打を放ち3-0とリードを広げた。

 7回は5番・大山の左前適時打で4点目。8回は2番・中野の右越え2点適時二塁打、佐藤輝の左前適時打、大山の左翼フェンス直撃の適時二塁打でダメ押しの4点を加えた。

 救援陣は8点リードの9回に3番手の岡留が3点を失うも、打線のダメ押し点が効き逃げ切り勝ち。才木は3試合ぶりの白星で8年目で初の2ケタ10勝目(3敗)を達成した。

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