広島、マツダ9連勝で首位堅守 坂倉V打&7号弾含む3打点、玉村2戦連続完投!


○ 広島 10 - 3 DeNA ●
<17回戦・マツダスタジアム>

 広島は本拠地・マツダスタジアムで7月12日のヤクルト戦から9連勝。貯金は再び今季最多の「13」となり、セ・リーグ首位の座をガッチリと守った。

 ホームに戻り打線が活気づいた。1点を追う3回、1番・秋山の左前打を口火に好機を作ると、3番・野間の中前適時打で同点。さらに4番・小園の中前打で再び一死一、三塁の好機を作り、5番・坂倉の左前適時打で2-1と逆転した。

 その後も7番・中村奨の2点適時二塁打、9番・玉村の左前適時打、このイニング2打席目となった秋山の左前適時打で4点を追加。打者11人を送り込む猛攻で一挙6点のビッグイニングとした。

 4回以降も坂倉の右越え7号ソロなどで4点を追加。8回までに15安打10得点を記録し、後半戦に入り打撃好調の坂倉は一発を含む2安打3打点をマークした。

 中11日で先発した玉村は、9回129球、9安打3失点の力投で3勝目(3敗)。9回5安打3失点(自責点0)でプロ初完投を達成した7月30日のDeNA戦(マツダ)に続き、2登板連続で完投勝利をやってのけた。

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