オリックス、泥沼の6連敗…今季15度目の完封負けを喫した打線に谷沢健一氏「チャンスを活かしきれてない」と苦言

◆ 「チャンスはあるんだけども…」

　オリックスは27日、ソフトバンクとの試合（みずほPayPay）に0－3と完封負けを喫し、2年ぶりの6連敗となった。

　オリックス打線は初回、先頭の中川圭太が四球で出塁するも、続く2番・大里昂生は2度試みたバントを決められず、結果的には見三振。3番・紅林弘太郎は併殺打に倒れ得点できず。ソフトバンク・有原航平の前にわずか2安打と沈黙し、マダックス献上は逃れたものの完封負けとなった。

　今季15度目の完封負けを喫したオリックスについて、27日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の谷沢健一氏は「紅林がゲッツーに打ち取られたりと、チャンスはあるんだけども結局2安打完封負けなんですよ。8回に杉本がヒットを打っても宗佑磨がダブルプレーとチャンスを活かしきれてないですよね」と言及。

　続けて「ただ、オリックスとソフトバンクの今季の勝敗は均衡していますから、良い試合はしているんですよね。今日負けたからと言ってがっかりすることは無いですし、チャンスはまだまだありますから、次の試合から期待したいですね」と今後の巻き返しに期待を込めた。


☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』