阪神の連勝は4でストップ 今季11度目の零敗、村上7回3失点の力投も6敗目


○ 中日 3 - 0 阪神 ●
<13回戦・バンテリンドーム>

 阪神は中日先発・髙橋宏を打ち崩せず、今季11度目の完封負け。連勝は「4」でストップし、貯金は「3」となった。

 阪神打線は高橋宏の前に3回までノーヒット。3点を追う3回は先頭・近本の死球、続く中野の二塁内野安打などで一死二、三塁の好機を作ったが、4番・大山、5番・佐藤輝が連続三振に倒れた。

 8回は7番・梅野、8番・小幡の連打などで二死満塁としたが、2番・中野が一ゴロ。9回は相手守護神・マルティネスに封じられ、3安打完封負けとなった。

 先発の村上は2回、先頭から連続二塁打を浴び先制点を失うと、なおも無死二塁で6番・細川に2ラン被弾。この回は先頭から3連続長打を浴び、瞬く間に3失点となった。それでも3回以降はゼロを刻み7回97球、4安打3失点の力投。しかし打線の援護に恵まれず、今季6敗目(3勝)を喫した。

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