広島、完封負けで阪神・髙橋に1025日ぶり白星献上…3回2失点降板の九里7敗目


○ 阪神 4 - 0 広島 ●
<19回戦・京セラD大阪>

 首位の広島は今季17度目の完封負け。中日に勝利した2位・巨人に1ゲーム差、3位・阪神には3ゲーム差に迫られた。

 攻撃陣は3年ぶりの一軍登板となった阪神先発・髙橋の前に5回まで無得点。3回は二死一、二塁、4回は二死満塁としたが、好機での一本が出なかった。6回以降は阪神リリーフ陣に封じられ今季17度目の完封負け。復帰登板の髙橋に1025日ぶりとなる白星を献上した。

 今季の阪神戦2戦2敗の先発・九里は、初回に3番・森下に先制の中前適時打、5番・大山には左翼フェンス直撃の適時二塁打を浴びいきなり2失点。2回もピンチを招くなど立ち上がりから不安定で、4回の好機で代打を送られ3回4安打2失点で降板した。

 4回は2番手の黒原がソロ本塁打を浴び0-3。8回は5番手の河野がソロ本塁打を浴び、敗戦投手の九里は今季7敗目(5勝)を喫した。

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