ヤンキースがブーン監督の来季契約オプションを行使し残留決定…就任8年目の来季、16年ぶり世界一目指す

 ヤンキースが8日(日本時間9日)、アーロン・ブーン監督との来季の契約オプションを行使。残留が決まり8年目のシーズンを迎える。

 昨年、就任後初のポストシーズン進出を逃して、今季の結果次第では監督交代の可能性もあったが、オリオールズとの激しい優勝争いを制して94勝68敗で2年ぶりの地区優勝。ポストシーズンでもロイヤルズ、ガーディアンズを退けて15年ぶりのリーグ優勝に導いた。ワールドシリーズではドジャースに1勝4敗で敗れたものの、采配面での評価は高かった。

 ヤンキースは1973年から95年までのべ20人の監督を起用したが、1996年以降はジョー・トーリが12年、ジョー・ジラルディが10年、そしてブーンが8年と毎年のようにポストシーズンに進出して長期政権が続いている。

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