【ソフトバンク】先発・大関友久が先取点を許し3回途中で降板 2番手・松本晴は追撃許さず

3回途中でマウンドを降りた大関友久(中は小久保裕紀監督)(カメラ・朝田 秀司)

◆SMBC日本シリーズ2024第5戦 ソフトバンク―DeNA(31日・みずほペイペイドーム福岡)

 ソフトバンク・大関友久投手が2回2/3を1失点で降板した。

 0―0の3回、2死一、二塁を背負った。ここで7番・筒香に中前適時打を運ばれて先取点を奪われた。

 今季は自己最多の8勝を挙げた左腕。しかし、9月中旬に左大円筋損傷で離脱し、CSは間に合わなかった。1軍復帰登板となったこの試合は、初回から2人の走者を許しながら粘りの投球となった。2回も先頭の宮崎に右中間へ二塁打から始まり、2死一、三塁まで攻められるも無失点。しかし、3度目のピンチを踏ん張ることはできなかった。

 筒香に適時打を打たれたところで、小久保監督は投手を2番手・松本晴にスイッチ。森敬を遊ゴロに抑え、追加点を許さなかった。

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