【ドラフト】中日1位の関大・金丸夢斗は「2ケタ勝利を目指して」「高橋宏斗投手と話したい」

中日から1位指名を受け、記者会見に臨む関大・金丸夢斗(カメラ・相川 和寛)

◆2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(24日)

 最速154キロ左腕・関大の金丸夢斗投手(21)の交渉権を24日、巨人、阪神、DeNA、中日の4球団の競合の末、中日が引き当てた。

 中日から1位に指名された最速154キロ左腕は名前を呼ばれ、「ホッとした気持ちが強かったです。本当にドキドキしていました」と笑みをこぼした。

 中日の印象について問われると「やっぱりファンが熱くて同級生の高橋宏斗投手を筆頭に力強い投手陣がいる印象。高橋宏斗投手とはどうしたらそんな速い球を投げられるのか聞いてみたいです」と目を輝かせた。

 今春に腰を痛めた影響で秋の関西学生リーグは短いイニングのリリーフ登板に専念したが、その中でも抜群の安定感を披露。23年秋から今秋まで72イニング連続自責点0を記録した左腕は「自分の武器はコントロールと球質のいいストレートなので、それを出して1年目から2ケタ勝利を目指して頑張りたいです」と意気込みを語った。

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