【巨人】戸郷翔征、V争いに「かみ締めながら1試合1試合投げられたら」中6日で19日DeNA戦先発

右手のケアをしてもらう戸郷翔征(カメラ・堺 恒志)

◆JERAセ・リーグ 巨人―DeNA(18日・東京ドーム)

 巨人・戸郷翔征投手が先発する19日・DeNA戦(東京ドーム)へ向けて本拠地で最終調整を行った。

 中6日で上がるマウンド。前回12日・広島戦(マツダ)は6回5安打無失点で白星を飾り、首位攻防3連戦3連勝に貢献した。現在自身2連勝中で、2戦13イニングを無失点。過去2年も記録した自己最多タイの12勝目を目指す一戦にもなる。

 優勝マジックについては「意識しないと言ってもいろんな記事を見るんで、それでたぶん意識はしたりします。でも優勝争いができていることはすごい幸せですし、かみ締めながら1試合1試合投げられたらなと思います」とうなずき、「平常心で毎回試合をすることが、いい緊張感が大事ですかね。自分が思っていることを実践するのも大事ですし。ここまで優勝争いがもつれると1試合1試合緊張しますし、でもこれをすごいかみ締めながらやっているのは事実なので、この経験というのは、すごくいい経験になるんだろうなというのは思います」と冷静に語った。

ジャンルで探す