朝ドラ「虎に翼」佐江子役好演で「辻沢杏子」トレンド入り「翔んだライバル世代としては感慨深い」「上品な年の重ね方」 美佐江(片岡凜)の母役

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第127話が24日、放送され、並木佐江子役で出演した女優の辻沢杏子に、昭和世代の視聴者の注目が集まった。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公で東京家庭裁判所少年部部長の佐田寅子を演じている。

佐江子は、寅子が新潟地家裁三条支部に赴任していた頃に知り合い、東大に進学した女子高生、森口美佐江(片岡凜)の母で、現在は美佐江の孫である並木美幸(片岡凜)と東京でふたり暮らしをしている。美雪が警察に補導されて寅子が審判を担当することになり、美雪に付き添う形で第123話(18日放送)に初登場した。ドラマは現在、最終週「虎に翼」(第126~130話)が放送されており、この日の放送で、施設に預けられていた美雪が、涙を流しながら左江子と一緒に暮らしたいと本音を漏らし、左江子に優しく抱き寄せられた。

SNSでは初登場の時から話題になっていたが、この日の涙を誘う演技でさらに注目が集まり、X(旧ツイッター)で「辻沢杏子」がトレンド入り。ヒロイン、葉月あかね(リンゴちゃん)役を務めた昭和の連続ドラマ「翔んだライバル」やアイドル歌手としても活躍した頃を覚えている世代から、「ぁあ!やっとわかった! 辻沢杏子さんだった!なつかしい…」「翔んだライバル世代としては感慨深い」「美少女だった辻沢杏子がお婆ちゃん役かあ…時の流れを感じるねえ」「その昔、美雪が着ているような制服を着て、ドラマのヒロインやってたんだよなーとしみじみ」などのコメントが寄せられた。また「上品な年の重ね方」「香川京子さんの雰囲気を思い出した」という反応や、「終盤に来ての一番の驚き」という感想もあった。

役かあ…時の流れを感じるねえ」「その昔美雪が着ているような制服を着て、ドラマのヒロインやってたんだよなーとしみじみ」「上品な年の重ね方」「香川京子さんの雰囲気を思い出した」「終盤に来ての一番の驚き」といったコメントが続々と寄せられた。

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