“美佐江”片岡凜「ニヤついて見てる私の顔つきが明らかに美佐江だった」 朝ドラファン「スピンオフが見たい」「ミサンガ欲しい」と興奮

現在放送中のNHK連続テレビ小説「虎に翼」の森口美佐江と並木美雪の一人二役で話題を呼んでいる女優、片岡凜が19日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「ニヤついて見てる私の顔つきが明らかに美佐江だった」とポストし、話題となっている。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。片岡が演じた美佐江は、ヒロインの佐田寅子(伊藤沙莉)が新潟地家裁三条支部に勤務していたころに知り合った大地主の娘で、当時、東京の大学で法律を学ぶことを目指していた。成績優秀で礼儀正しく、寅子とは喫茶店「ライトハウス」で知り合い、女性法曹のパイオニアとして有名な寅子に憧れていた。ライトハウスでは率先してほかの生徒たちに勉強を教える一方、窃盗や売春、殺人がなぜいけないことなのかわからないなどと寅子に問いかけるなど、その言動のギャップが視聴者の間で「まるでサスペンス」「サスペンス美佐江」などと騒がれた。美佐江は東大に合格し上京したが、以降の様子は描かれていなかった。しかし第123話(18日放送)で美佐江と瓜二つの女子高生、美雪が寅子の前に姿を現し、しかも自分の名前を知っていていたことで寅子は混乱。その展開に視聴者も驚きを隠せなかった。

この日は、第25週「女の知恵は後へまわる?」(121~125話)の第124話が放送され、美雪は、駅の階段から同級生の男子を突き落とした疑いで、家裁で調査を受けていた。報告書によれば、目撃者も複数人いたが、本人は一貫して否認し続けていた。結局美雪と美佐江のつながりがわからないまま、美雪の審判の日がやって来た。その冒頭、美雪が泣きながら「わざとじゃないんです」と切り出し、大切にしていた手帳を相手が返してくれなかったため、突き落してしまったと認めた。審判を担当した寅子は、反省の態度を示した美雪を不処分とした。

片岡はこの日、Xに「電車で赤いミサンガしてる子供がいた。それを遠くからニヤついて見てる私の顔つきが明らかに美佐江だった」とポスト。その50分後に再び投稿し「今日お会いした方々ほぼ全員、私の連れの手首に赤いミサンガないか確認する仕草やめて欲しい」と「虎に翼」を絡めながらつづった。この連続投稿に視聴者も「スピンオフが見たい」「美佐江さんの再登場強く望む」「その子は凜さんの特別な子ですか?」「電車に美佐江」と大盛り上がり。さらに「私もミサンガ欲しい」「通販で販売して」とグッズ発売を期待する声もあった。



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