アニメの名声優の死去相次ぐ 「ドラえもん」大山のぶ代さんまで…まる子、峰不二子、パーマン、金田一一も

大山のぶ代さん

 アニメ「ドラえもん」のドラえもん役で知られる声優で俳優の大山のぶ代(おおやま・のぶよ、本名・山下 羨代=やました・のぶよ)さん(享年90)が死去したことが11日に分かった。アニメの名声優の死去が相次いでおり、ネット上でも悲しみの声が寄せられた。

 今年3月には「ちびまる子ちゃん」で「まる子」役を演じたTARAKOさんが63歳の若さで亡くなった。4月には「機動戦士ガンダム」のレビル将軍や「フランダースの犬」のハンスを演じた村松康雄さん(本名・村松為久)が91歳で死去。同月には「サザエさん」の花沢さん役や「ちびまる子ちゃん」の山田役で知られる山本圭子さんが敗血症のために83歳でこの世を去った。

 また5月にはアニメ「ルパン三世」峰不二子役や「キューティーハニー」の初代ハニー役、「天才バカボン」のママ役などで知られる増山江威子(えいこ)さんが肺炎のため88歳で死去。6月にも「パーマン」の「パーマン1号」役の三輪勝恵さんが80歳で、「金田一少年の事件簿」の金田一一役の松野太紀さんが56歳で旅立ち、7月にも「ドラえもん」の野比のび太を担当した小原乃梨子さんが88歳で死去した。

 ネット上にもショックが広がり「信じられない…」「また聞きたかったな」と追悼する声が寄せられた。

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