大山のぶ代さんの先代ドラえもん声優・野沢雅子が追悼「会えば『マコ~!』と元気に声をかけてくれた」

野沢雅子

 国民的アニメ「ドラえもん」のテレビ朝日版で、ドラえもんの声を26年間務めた声優の大山のぶ代(おおやま・のぶよ、本名・山下羨代=やました・のぶよ)さんが老衰のため都内の病院で死去したことが、11日、分かった。90歳だった。

 「ドラえもん」は現在のテレビ朝日系の前、1973年からは日本テレビ系で放送されていた。そのシリーズの第14~26話でドラえもんの声優だったのが「ゲゲゲの鬼太郎」の鬼太郎役や、「ドラゴンボール」シリーズの孫悟空役などで有名な声優の野沢雅子だった。

 野沢は大山さんについて「まだ実感が湧きません。会えば『マコ~!』と元気に声をかけてくれた笑顔を昨日のことのように思い出します」としのんだ。

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