ドラマで大山のぶ代さん役、鈴木砂羽が大山さんを追悼「とてもやりがいのある役でした」

鈴木砂羽

 国民的アニメ「ドラえもん」のテレビ朝日版で、ドラえもんの声を26年間務めた声優の大山のぶ代(おおやま・のぶよ、本名・山下 羨代=やました・のぶよ)さんが老衰のため都内の病院で死去したことが、11日、分かった。90歳だった。

 ドラマで大山さん役を演じた女優の鈴木砂羽が11日に自身のSNSを更新し、大山さんを追悼した。

 鈴木はX(旧ツイッター)で「9年前『ドラえもん、母になる』というNHKのスペシャルドラマで大山のぶ代さん役を演じせていただきました」と記し、ドラえもんの台本を持ってマイクの前に立つ大山さんを演じた写真と、大山さんの写真を並べてアップ。

 「本作は大山さんの声優の活躍だけではなく、いち女性としての生き方にもスポットが当たり、とてもやりがいのある役でした。偉大な功績を残された大山さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます」とつづった。

 インスタグラムのストーリーズには、同様の写真に「一度お会いしてお話してみたかった」と文字をのせた。

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