『光る君へ』次回予告。「お目が見えずお耳も」道長と対立深まる三条天皇に異変。「左大臣殿に民の顔なぞ見えておられるのか!」と厳しく問う実資。そして娘・賢子の失恋を前にまひろは…

(『光る君へ』(c)NHK)

『光る君へ』次回予告

現在放送中の吉高由里子さん主演・大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合/毎週日曜夜8時ほか)。第42回の「川辺の誓い」が11月3日に放送。

その最後に流れた第43回「輝きののちに」の予告が話題になっています。

*以下、第42回の「川辺の誓い」の放送内容と次週予告のネタバレを含みます。

●「川辺の誓い」あらすじ

宮中で、道長(柄本佑さん)と三条天皇(木村達成さん)が覇権争い。

道長は娘・妍子(倉沢杏菜さん)を三条天皇の中宮にするも、三条天皇は長年付き添った東宮妃・すけ子(朝倉あきさん)を皇后にすると宣言。

そこで道長は権力を誇示するため、ある計画を立てる。しかし道長の体調に異変が…。

一方、まひろ(吉高由里子さん)は里帰り中に、娘の賢子(南沙良さん)がケガをした双寿丸(伊藤健太郎さん)を連れているところに出くわして…。

次週予告

*以下、本編直後に流れた次週予告

藤原公任、行成、斉信、源俊賢ら「一条朝の四納言」に向き合う道長。

道長の「お目が見えずお耳も聞こえておられぬ」との声が流れる。

よろけて倒れる三条天皇。

その様子を見て、驚いた表情の道長。

「民の顔なぞ見えておられるのか!」

「左大臣殿に民の顔なぞ見えておられるのか!」と厳しく問う実資。

「藤式部は父上びいきであるのう…」とまひろに話す彰子。

まひろの目が泳ぐ。

「殿に愛されてはいない…」と物憂げな表情を浮かべる道長の正妻・倫子。

「なんだとお思いでございますか!」と声を荒げる行成。

「生涯忘れませぬ!」と話す隆家。

「私の胸で泣きなさい」

「来年大宰府に行く」と誰かに告げる双寿丸。

呆然とする賢子。

やりとりの背景に「母上は振られたことある?」との賢子の声が流れる。

「私の胸で泣きなさい」と賢子の前で大きく両手を広げるまひろ。

そのまひろは微笑みながら紙を手に取り――。

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大河ドラマ「光る君へ」の主人公は平安時代に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性である紫式部。

彼女は藤原道長への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る君のストーリーを紡いでゆく。変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生きた女性の物語。

脚本は大石静さんが担当しています。

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