『光る君へ』次回予告。道長と彰子の間に距離が。「ここは私が歌を詠みたくなるような場ではございませぬ!」と藤壺で言い放つききょう。そして妍子は夫の子・敦明親王に「好・き」と言い寄り…

(『光る君へ』(c)NHK)

『光る君へ』次回予告

現在放送中の吉高由里子さん主演・大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合/毎週日曜夜8時ほか)。第40回の「君を置きて」が10月20日に放送。

その最後に流れた第41回「揺らぎ」の予告が話題になっています。

*以下、第40回の「君を置きて」の放送内容と次週予告のネタバレを含みます。

●「君を置きて」あらすじ

まひろ(吉高由里子さん)の書く物語が相変わらず宮中の話題になる中、一条天皇(塩野瑛久さん)が体調を崩し、不穏な空気が漂い始める。

中宮・彰子(見上愛さん)の前では、気丈に振る舞う天皇だったが、道長(柄本佑さん)の元に、占いによる不吉な予兆が報告されたことで、次期皇位を巡る公卿たちの動きが加速する。

まひろが天皇の容態を心配する彰子に付き添っていると、道長がやってくる。そこで彰子は道長に対して感情を露わにして…

次週予告

*以下、本編直後に流れた次週予告

「朕の関白となってもらいたい」との三条天皇(木村達成さん)の声。

まひろを見つめながら「お前との約束を果たすためだ」と語る道長。

手に取った花を見つめる彰子の背景に、「父上の意のままになりとうはない」との声が流れる。

「あなたが殺したのよ!」と詰め寄る、道長のもうひとりの妻・源明子。

ここは私が歌を詠みたくなるような場ではございませぬ!

「ご無礼つかまつります」と勢いよく立ち上がる敦康親王。

「親王様!」と制止しようとする行成。

そのやりとりを前にまひろが驚いた表情を見せる。

場面が変わり、清少納言ことききょうが藤壺の女房達の間を進む。

その手には供え物。

声を荒げ「ここは、私が歌を詠みたくなるような場ではございませぬ!」と周囲に言い放つききょう。

「好・き」

「好・き」と、夫・三条天皇の第一皇子・敦明親王に言い寄る妍子 (きよこ)。

場面が変わり、武装した一軍に加わって歩く双寿丸。

その道すがら、賢子がいることに気づく。

背景に「姫さまってツラでもないよな」という声。そして「私は怒ることが嫌いなの」と話す賢子。

微笑みをたずさえたまひろは「仲間を…おもちになったらいかがでございましょう?」と誰かに語り掛け――。

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大河ドラマ「光る君へ」の主人公は平安時代に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性である紫式部。

彼女は藤原道長への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る君のストーリーを紡いでゆく。変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生きた女性の物語。

脚本は大石静さんが担当しています。

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