「盛り上がる気配ない」朝ドラ『おむすび』ついに仲里依紗登場も冷めた声ばかり…“ギャル編” 異常な不人気で、厳しさ増す巻き返し
女優・橋本環奈が主演を務める、NHK連続テレビ小説『おむすび』。10月18日放送の第15話では、ついに “伝説のギャル” を演じる女優・仲里依紗が登場したが、視聴者の反応は芳しくない。
橋本演じる主人公・結が、“ギャル魂” を胸に栄養士を目指すというストーリー。第3週では、結がハギャレン(博多ギャル連合)メンバーと交流を深めていく様子が描かれた。
「15話では、男性会社員に対し、『触っただろおっさん』と痴漢冤罪をふっかける悪いギャル集団が登場。ハギャレンメンバーと結は、やめさせようと間に入ったのですが、ギャル集団から『他人から見たらうちら同類だから』と主張されてしまいました。
しかし、結は『全然違います!』『人に迷惑かけるような悪いことは絶対やりません!』と立ち向かい、最終的にギャル集団は警察に連行されていきました。
こんな調子で、第3週もそれなりのドタバタ劇が繰り広げられましたが、やはり “ギャル編” の異常なまでの不人気ぶりは変わりませんね……。
初回は視聴率16.8%と順調でしたが、3週めにして視聴率12%台になる失速ぶりです。脚本のテンポの悪さが指摘されているほか、『登場人物の誰にも共感できない』といった意見も多く見られます」(芸能記者)
そんななか、各所から聞こえていたのが、「仲里依紗が出るまでは……!」と耐える声だった。結の姉であり、“伝説のギャル” と称された歩役を演じる仲里依紗は、物語上でたびたび存在を匂わせられたものの、実家には長らく帰っていない設定で、これまで登場せず。たしかな演技力を持ち、本人も “ギャルマインド” とともに生きてきた仲を待ち望む人は多かった。
そしてついに、第15話の終盤、歩が実家に帰ってきた。“伝説のギャル” とは思えないほど、黒髪ロングの落ち着いた雰囲気で「ただいま〜結!」と満面の笑みを浮かべる歩の姿に、家族は全員驚愕。21日の週から、本格的に歩の物語が描かれていきそうだ。
しかし、“ギャル編” 不人気に加え、あまりに引っ張りすぎたことも災いしたのだろうか。仲の登場をもってしても、思いのほか冷めた声が多い。Xでは、「おもしろくなる予感がない」といった厳しい意見が並んでいる。
《あかん…おむすび脱落…。やっと仲里依紗さん出てきたけど、もう土曜のダイジェストだけでいいや…。あんなひどい、面白くない言いながらもちむどんどんもまれも完走したのに1ヶ月持たなかった。》
《おむすび3週間頑張ったけど面白さが出てこない。仲里依紗がついに出て来たけど次週予告見てもなんか面白そうな匂いはしないぞ。》
《仲里依紗やっと出てきたけど、ここから盛り上がる気配無い》
伝説の不人気朝ドラ『ちむどんどん』を超えてしまうのか、はたまた仲の登場から物語を加速させ、持ちこたえるのか。いまのことろ、巻き返しは厳しい状況に見えるが……。
10/20 07:05
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