「この野菜を先にお食べ」って教えてくれるパナソニックの冷蔵庫

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Photo: 巽英俊

パナソニックは、幕張メッセにて開催されたデジタルイノベーション総合展「CEATEC 2024」で、AIの社会実装や、サステナビリティ社会の実現に向けた最新テックを多数展示。なかでも目を惹いたのは、AIカメラ搭載冷蔵庫「CVタイプ」でした。

フードロスも防げる

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AIカメラユニット
Photo: 巽英俊

こちらの冷蔵庫は、AIカメラのユニットが搭載されています。これを天面部に取り付けると、野菜室をスキャンすることができるんですね。

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Photo: 巽英俊

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Photo: 巽英俊

野菜室に入っている野菜の種類を自動認識して、「Live Pantry」アプリで庫内の状況を教えてくれます。袋に入ったトマトとパプリカとリンゴとか同じ色で判断しにくいと思うんですが、これが実に正確に判別してくれるんです。ダブり買いや買い忘れを防げますね。

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Photo: 巽英俊

それぞれの野菜の入庫日に応じて鮮度を判断し、早く食べた方がいい野菜を教えてくれるので、フードロスを防ぐことができます。さらに野菜を使い切るためのレシピも提案してくれて、至れり尽くせりです。

センシングだ!AIだ!って言われても、実際の生活にどう活用できるかいまいち分からないと思っている人も、こういう製品ならその便利さを実感できるのではないでしょうか。このCVタイプは、容量525リットルの「NR-F53CV1」、457リットルの「NR-E46CV1」としてすでに製品化されています。

毎日のメニューに悩んでいる間に、せっかく買った野菜をダメにしてしまうことが多いあなたにこそオススメです。

Source: CEATEC

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