プジョー新型「208」日本上陸 欧州ナンバー1ハッチバックはプジョーの新“ロゴ”を採用した新たな顔に変身
プジョーのコンパクトハッチバック「208」がマイナーチェンジ、改良新型が登場しました。どのように進化したのでしょうか。
人気ハッチバックが大胆にデザイン改良
ステランティスジャパンは2024年10月24日、プジョーブランドのコンパクトハッチバック「Peugeot 208(プジョー208)」の最新モデルを発売しました。
208はプジョーのBセグメントハッチバックで、初代は2012年にはじめて日本で登場しました。現行型は2019年に登場、プジョーのコンパクト「20×」シリーズとしては9世代目となるモデルです。日本でも2020年7月に登場しています。
現行型208は、登場以来わずか3年で全世界で100万台生産を突破。2021年および2022年には、すべてのセグメントを合わせ、欧州でもっとも販売されたモデルとなっています。
全長4095mm×全幅1745mm×全高1445mm、ホイールベースは2540mmというボディサイズで、ガソリンモデル(ICE)のほか電気自動車(BEV)の「E-208」を用意します。
今回、日本に上陸した改良新型208は、ガソリンモデルのみの展開。
今回のマイナーチェンジでは、まずはエクステリアを改良。新しくなったプジョーのブランドロゴを中心としたフロントエンドになっています。フロントグリルはボディ同色化されています。
新型「508」および「508SW」、そして新型「2008」にも採用された新しいプジョー「ライトシグネチャー」を新型208にも採用。プジョーのトレードマークであるライオンのかぎ爪を模した3本線のライトを備え、ブランドのアイデンティティを強調します。
またリアライトシグネチャーも、新たなデザインに改良されました。3つの赤い爪をモチーフとしたLEDラインは水平化され、より視覚的に幅広な安定感のあるものとなっています。さらにホイールデザインも変更されています。
インテリアは特徴的なi-Cockpit(i−コックピット)をさらに進化。センターディスプレイには10インチタッチスクリーンを用意。最新世代のインフォテイメントシステムを装備しています。新型の小径ステアリングホイールには新しいプジョーのエンブレムが掲げられています。
搭載エンジンは従来と同様、100馬力・205Nmを発生する1.2リッター直列3気筒ターボエンジンを搭載。8速ATを組み合わせ、前輪を駆動します。WLTCモード燃費は17.9㎞/Lです。
ボディカラーは新色のアゲダ・イエローを追加。ヴァーティゴ・ブルー、ビアンカ・ホワイトと合わせて3色の展開となっています。
消費税込みの車両価格は以下のとおりです。
・Peugeot 208 ALLURE(プジョー208アリュール):318万円
・Peugeot 208 GT(プジョー208GT):356万円
11/02 11:40
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