「えっ!?」シトロエン新型「C4」世界初公開 大幅マイナーチェンジで“ワル顔”から大胆にデザイン変更
シトロエンの人気Cセグメントモデル「C4」が欧州でマイナーチェンジされました。内外装のデザインが大幅に変更され、まるで別の車種になったような印象です。
人気Cセグメントモデルは新シトロエンロゴで表情一新
ステランティスの仏ブランド、シトロエンは2024年10月14日、開催中のパリ国際モーターショーにおいて、新型「C4」を初公開しました。
C4は、シトロエンのCセグメントモデルで、初代は2004年に登場。日本でも2005年6月に発売されました。
現行型は2020年6月に欧州で世界初公開された3代目で、ボディサイズは全長4360mm×全幅1800mm×全高1525mm、ホイールベースは2670mmというモデルです。日本では2023年6月に、電気自動車の「E-C4」とともにディーゼルモデルが発売されています。
C4は2024年上半期には、欧州のCセグメントコンパクトモデルの中で、ベンチマークとなるVW「ゴルフ」に次ぐ2位にランクされるほど人気のモデルとなっています。
今回世界初公開された新型C4は、現行型のマイナーチェンジモデルとなります。
発売当時「超ワル顔」と称されたフロントマスクは一新され、穏やかな表情となっているのが特徴です。フロントエンドには新しいシトロエンロゴと、新たなブランドアイデンティティが取り入れられています。スリムでエレガントな LEDフロントヘッドランプは、特徴的なライトシグネチャーを備えており、3つの特徴的な水平セグメントに分かれているため、遠くからでもすぐに認識できます。
フロントバンパー下部にはSUV風スキッドプレートをシア用。力強い印象も与えています。
リアエンドも大幅に変更。純度度実用性を高めているのが特徴です。
インテリアも変更されています。新しく再設計された「シトロエン・アドバンスド・コンフォートシート」を採用、定評のある乗り心地がさらに快適になっているといいます。
また10インチタッチスクリーンを補完する、新たな7インチデジタルインストゥルメントクラスターが採用されています。さらにシトロエン・アドバンスドコンフォートサスペンション、20の運転支援技術などが採用されています。
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改良新型C4の日本での導入時期などは未定です。
10/17 06:30
VAGUE