635馬力の最強モデル「レンジローバースポーツSV」に「エディション ツー」登場 最高速度290キロの高性能SUV
レンジローバーファミリー史上もっともパワフルな「レンジローバースポーツSV」。2023年に日本で限定発売され瞬く間に完売した「エディションワン」に次ぐ第2弾、「エディション ツー」の予約受注が開始されました。
0−100km/h加速は3.8秒という高性能・フラッグシップSUV
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2024年8月20日、「RANGE ROVER SPORT SV(レンジローバースポーツSV)」の第2弾として「レンジローバースポーツSV エディション ツー(EDITION TWO)」を発表、受注を開始しました。
レンジローバースポーツSV エディション ツーは、2023年に「エディション ワン」としてデビューした、史上もっともパワフルなレンジローバースポーツSVの第2弾となります。
搭載するエンジンは635馬力・750Nmを発生する4.4リッターV型8気筒ツインスクロールターボ+モーター(MHEV)で、8速ATと組み合わされます。
ダイナミクスを最適化した「SVモード」を選択すると、0−100km/h加速は3.8秒、最高速度は290km/hというスーパーカー並の性能を発揮します。
今回登場したレンジローバースポーツSV エディション ツーは、2025年限定グレードとして導入するもので、このモデル限定のエクステリアカラーである新色ブルーネブラ(マットフィニッシュ)をはじめ、マールグレイ(グロスフィニッシュ)、サンライズカッパー(サテンフィニッシュ)、リグリアンブラック(グロスフィニッシュ)から選択可能です。
消費税込みの車両価格は2474万円です。さらに、いち早く納車可能なオンライン予約限定のプライオリティモデルも5種類用意されています。
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レンジローバースポーツSVには、さまざまな革新的な技術が用いられているのも特徴です。
世界初となる「6D ダイナミクスサスペンションシステム」は油圧連動式ダンパー、高さ調整可能なエアスプリング、ピッチ コントロールを組み合わせたもので、この革新的なセミアクティブシステムは、従来のアンチロールバーを不要とし、コーナリングや加速時にピッチおよびロールを大幅に低減させてボディを水平に近い状態に保ちます。これは軽量化、グリップの向上、快適性、洗練性に大きく寄与するといいます。
さらにSUBPAC社と共同開発された触感オーディオシステムも体験。これは前席の乗員がサウンドを全身で感じることができ、ウェル ネス効果を備えた多次元オーディオ「ボディ&ソウルシート(BASS)」で、量産車としては新型レンジローバースポーツSVが世界で初採用になるといいます。
また量産車としては初採用となる、オプションの23インチ超軽量カーボンホイールも実際に見ることができます。これは鍛造アロイホイールに比べ、ホイール1本あたり約9kg(車両全体で35.6kg)軽量となるもので、バネ下の重量を軽減します。
標準装備の混合メタルデュアルキャストブレーキと、オプションのカーボンセラミックブレーキ(CCB)も用意されています。イベントでは専用キャリパーのサンプルも用意され、イエロー/レッド/カーボンブロンズ/ブラックから選択できます。
08/26 17:10
VAGUE